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今年最初の老後の覚え書~~

いやあ、あけおめ~といいつつ
今年も、わたしにぴったりとあった萌えツボに出会うために、
またBL世界へと彷徨いますわよおおおおっ!

(とかいいつつ、今年もまたBLの大師匠が頼みの綱~~)

ヲイッ!
それじゃだめじゃん~


ということで、去年の秋冬BL本団体一行様のご帰国が
迫ってきております。


去年から滞在していただいている、
おもてなし中のBL本団体さま一行、

前に読んだことのある同一作者
『六青みつみさん』の本が2冊あったのございます。

こちらの作者さまは、

以前、別の本で覚え書を書いた作者様です。

そのときの本は、時代劇モノであり、
かなりの王道というイメージでした。

なので、
その後、わたしはこの方の書いた
別の話を買って読んだのですが、

あまりにイタイ、凌辱系、とにかく痛すぎる、、という感じで
(実は作者の方が、そういうのが萌えツボだそうで、
ハピエンだけど、敢えてそういうシチュにしたということでした)

わたしとしては、ちょっと、ここまで痛い系は、、、

と、しっぽをまるめて、きゃいいいんと逃げ帰ったわけで、
それ以来、こちらさまのご本を手にすることは遠慮していたのです。


今回の団体ご一行さまにあったご本がこちら。


蒼い海に秘めた恋 (ガッシュ文庫)蒼い海に秘めた恋 (ガッシュ文庫)
(2005/04/28)
六青 みつみ

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上記本のスピンオフにあたるのがコチラ。
寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)
(2009/05/28)
六青 みつみ

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まずは、


ぎょっぎょぎょ

驚いたのが、表紙です。

なんと清々しいイラストではありませんか。

少年少女SF小説にでも描かれているような、

美しい穢れなきイラスト。

わたしの方が少しばかりこっぱずかしくなります。

こんな海千山千の、穢れた汚い親父のようなオバサンが
手にしていいわけがない!

そんな気持ちにすらなりました。

その上ですよ?おくさま、

この作者さま、てっきり時代物一辺倒だとばかり思っていたら、

な、なんと、、ファンタジーものもお書きになるのねえええ。
と驚いたのですわ。


まったくもって年寄りには驚きの連続~
とでも申しましょう。


さてさて中身の方はと申しますと、、、

ネタバレあり、勝手な個人の感想でもいいよ、
という方のみどうぞ。



実は、自分で買った2冊目の本で痛い思いをしたので、

今回この作者の本を読むことには慎重になりました。


まずは手にとりじっくりとあらすじを読みます。


そして、大師匠からの注意書きで、
このシリーズの順番を間違えて読まないように、
とありましたので、

御指南どおり、本編第一弾の

まずは、『蒼い海に秘めた恋』のページをめくりました。


そして一気に全部読み終わったものの、




萌えれなかった、、、orz,,




確かにわたしの中で
作者さまの印象がガラリと変わったことは否めません。

六青みつみ イコール 時代物

という図式を完全に塗り替えてくれ、

SFファンタジー小説もかなり本格的~と思ったのでございます。

ああ、こういうのも書ける作者さんなんだなあ。
というのがわたしの正直な感想でした。

でも、BL小説としては、、、

ごめんよおお、萌えれなかった、、、、(個人の意見ですからね)

だって、攻めがとっても自己中だし、視野が狭いし、

また、健気受けの育ての親も、
何だか利己主義きわまりなく

誰一人として、健気受けのことを本気で思いやる気持ちに欠けていた!!
攻めの男グレイも最初はショアには優しかったけど、
ショアが嘘ついていたからって、急に冷たくなって
話の中盤までは、もうずっとグレイにイライラしっぱなしです!

あああ、、何てやつだ! 

なんてケツの穴が小さい男だっ!!!

いや、待て、(〃ノдノ)イヤン
(この表現は果たしてBL小説を語る上で適切なのだろうか??)

受けがひたすら忍耐と悲しみの中で
必死に生きていて、愛する男のために
己を犠牲にしていく健気受け、、、

切なさを通りこして、周囲の人物たちに怒りすら覚え、
イラっとしてしまったわけなのでございます。

勿論ハピエンですから、まあ、怒りはおさまりましたけど、、


パタン!

最後のページを読んで本を閉じました。


けれど、、、

続いてスピンオフ

『寄せては返す波のように』

は、手が伸びず、、、

お借りした、別の本やら漫画やらに興味は移っていったのです。

何度もにはまり、

家畜受け(嘘ですって、ジョークですって、おくさまああああ)に読みふけり、優柔男やら、エロの美しさに憧れて、

どんどんページをめくるスピードに拍車がかかる。


そして気がつけば、残すところあと1冊になってしまっていた。

それが、先ほどのこちら、スピンオフの方ですね。

寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)
(2009/05/28)
六青 みつみ

商品詳細を見る



わたしは、ため息をつく。<3

だって、あらすじを読めばですよ?

最初に読んだ本編の、
嫌だと思っていた、健気受けショアの育ての親、
エリー所長のスピンオフだというじゃ、
あありませんかっ?!

などとトーシローはガタガタ言うわけで、、

まあ、しのごの言わずに、

黙って読んでみやがれっ!

はい、おっしゃるとおり!

というわけで、ページをめくることに。



やられた~~~~

いきなり出てくる主人公キャラに
魅入られてしまった。

主人公、ルースは
記憶障害を持っている少年で、

いつも携帯している手帳に
朝から寝るまでのことを
一切合切メモしているの。

だって忘れちゃうんだもん。すぐ。

その日行った仕事、周囲の人間関係
大切な出来事、翌日やるべきことなどを、

書き記している。

この手帳は、ある意味ルースの命綱であり、
これがなければ彼は生きるすべすらをも、もたない。

純粋で健気で真っ白な心のルース

その彼に目をつけるのが、

よりにもよって、前作を読んで、
あまり好印象を持たなかった、
エリィ所長なのであります。

彼は歪んだ愛ゆえ、
養子ショアを手中におさめることが出来ず、

ぽっかり心に穴が開いているんですね。

そんなとき、
エリー所長の目に飛び込んできたのが、

養子ショアと瓜二つのルースだったのです。


エリィは利己主義であり、
心も歪んでいるので、

自分のエゴのために、

ルースを手に入れようとするわけですね。

結果、

やっぱり無垢に勝るものなし

とでも申しましょう。
最後はエリー所長も人間らしさに目覚め、
めでたしめでたし、というものでございますが、


まああ、やはり、この話は、一貫して、

ルースの健気さに始まり、ルースの健気さにおわる~

もうこれに涙涙、涙~~なのです。

だって、おくさまあああ?
ルースは記憶障害なんですのよ。

今日会った人、
今日感動したこと、
今日見たこと、

それが明日にはもうリセットされている。

そんな彼は朝起きると、
まず、壁中に貼ってある注意書きをまず読む。

朝起きたら、どこどこへ行くこと。
朝起きたら、手帳を読むこと。
わからないことはダレダレに聞くこと。

そんなことが不毛にも
毎日毎日繰り返されていく。

ルースなりに、
自分の抱えている問題を受け止めて、
それでも必死に一生懸命生きているその姿に、

もう、涙がとまらんのだよ。

毎日、毎日、飽きることなく
エリー所長に部屋に呼ばれ一緒に過ごすのに、

翌日には、ルースの脳はリセットされており、

『初めまして エリー所長』

また最初の一歩の世界から始まるわけですよ。

けれど、記憶には残らないエリー所長のことを
ルースの心の記憶が刻んでいく。

ルースはもうエリー所長が
好きで好きで好きでたまらなくて、

ショアの身代わりだということも知っていて、

それでも翌日にはまた同じことの繰り返しの毎日で、、


その不毛のやり取りが本当に泣けて泣けて泣けてたまらないのです。

最後は、エリー所長も

養子ショアではなく、
ましてやショアの身代わりではなく、

記憶障害を抱えているルースを
愛していることに気がつくし、

イタイケなルースを優しく守ってくれるわけで、

ルースのお陰で、

まあ、許してやるか?

的な気持ちにもなりましたしね?

『アンタ、ルースに感謝しなさいよ?え?エリー所長!』

などと上目線な気持ちでエリー所長にも
温かい気持ちになったわけで、

そこで、ほおっとため息をついて本を閉じた次第です。


健気ないじらしい受けがたまらない人には、
手に取ってみても後悔はしない1冊かと、、

本編

『蒼い海に秘めた恋』

の主人公ショアも健気ですので、

こちらからまず読んでみてはどうでしょう?

わたしの場合、ココロ根が腐っているのか、

同じように、健気なイタイケな受けでも、

養子ショアに萌えれなかったのは、
やはり攻めのグレイとエリー所長に
イラっときたからかしらん??


どんぴしゃりは、やっぱりルースでございました。

作者さまの意図とは関係ないかもしれませんが


その音だけで判断すると

スペイン語で、『ルース』とは『光』を意味します。

なので、彼の名前を見るたびに、

わたしには 彼が希望に見えました。

困難を抱えていても、必ず光に向かって歩いて行ける
ルースの純粋さに、泣かされ、癒されたのございます。

こうやって我が家にお迎えしたBL本御一行さま総勢23冊、

その最後の23冊目を読み終えたわけです。

ちなみに、トップバッターが

『蒼い海に秘めた恋』でしたから、

今回のおもてなし一行様は

六青みつみさんで始まり、
六青みつみさんで終わった、思い出の2冊となりました。vvv
     

コメント

No Title

あはははは☆やっぱり、ノパールさんの感想は
普通の人と一味違ってて面白いです~~~

それにしても、『蒼い海…』の感想、
なるほどねぇと思いました。
実は私は受けのショアの方にイラっとくる事が
多かったのですよ(笑)
”なんとか真実を伝える方法はあるんじゃなかろうか?”
と考えちゃって…
でもまぁこの辺は、作者の意図があってこうなっているの
でしょうから、ショアに罪は無いのかもしれませんが。
それと、私は『受けを誤解していた俺様な攻めが、
真実を知って無様に打ちのめされる』というシチュが
大好きなので、グレイが俺様になればなるほど、
”最後が楽しみ~”と思いながら読みました☆

さて、スピンオフの方ですが…
これは絶対1作目があってこそ光る一品だと思うんです。
(榎田先生の春さんみたいな?笑)
これもやっぱり一作目で俺様だったエリィが2作目で
真実の愛を知って、以前の自分の姿に深く悔恨すると
いうのが私的萌えポイントでした!
ルースも健気で可愛いし、記憶障害というとんでもない
ハンデを背負いつつ懸命に生きている姿には
心を打たれますよね~☆

それにしても、記憶障害の女性に恋をして
毎日プロポーズする男性の映画は見たことあったけど、
BLでもこういう題材を扱う人いるんだなぁ~と新鮮でした。
そしてこの作家さん、こういうファンタジーものが
一番得意らしいですよ☆
私、他にも結構読んでますが、ほとんどファンタジーものです。
ただし、やっぱり凌辱系ですが…w

長くなりました!(すみません)
最後は楽しんで頂けた様で、ホッとしました♪
ではでは…

Re: JUNさん

JUNさんへ

とにかくわたしのための覚え書なもんで
勝手なことばかり言い放っており、ヘ(・_・ヘ )エヘヘ、ポリポリ

確かにおっしゃる通り、
『蒼い』があっての『寄せる波』なんですねえ。

わたしも、健気受けがイジメラて(攻め限定)
最後に、うわああああっとメロメロラブラブ大行進は
大好きなんですが、、

グレイの意地悪ポイントが、どうにもこうにも
ケツのアナ(おいおい)サイズに疑問を持ってしまった。
グレイがあそこまで怒り、ショアをムシするという決定打が
わたしには少しばかり理解できず、
だから彼のお尻の穴~~を疑う羽目になったのか?イヤァ~♪(*゚∀゚`*)ゞ

さっきネットを彷徨っていたら、
BLCDで、森川氏がエリーとな?

そのCD聞いていたら、
きっと、何はともあれ、
エリー所長のファンになってたかも??
まったくいい加減な野郎です、すんません。

わたしも映画見たことある。
わたしのは、老夫婦で、
妻がアルツハイマーにかかってしまい、
老いた妻の記憶を思い出させるため、
これまた老いた夫が、毎日毎日
妻に、過ぎし日の美しい思い出を聞かせるという、

これまた涙なくては見れない映画でした。

いつも勝手なコメントにつきあってくれてありがと!

只今、自分で買った本を読んでる最中なので、
それが終わり次第、荷作り準備に入りますね。
もう少し待っててね。vvvv

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プロフィール

ノパール

Author:ノパール
パトロン付きの毎日を満喫している自由人でございます。これ、きちんと訳しますと、勝手気ままに生きている専業主婦でございます。
年齢言いたがらない?これってかなり年だと思われます。でも心はいつでも年齢5チャイ!おいっ!

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