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首は良好~6

  • 2016/12/11(日) 16:55:00


はい、まだ続いている入院話~
興味の方だけどうぞ~







ノパールを知ってる方なら
おわかりかと思うけど、

もう、この話題、飽きちゃってます。
早く終わらせたい。

さささっ~と行っちゃいましょう~



手術後2日目


喉の痛みは相変わらずですが
鎮痛剤を体にいれてもらうと、
痛みが縮小されます。

また、すでに昨夜から
鼻から胃に直結チューブで
栄養液体を体内に取り入れております。


最初、体力もなかったし
なんか急にお腹が重くなるし、
鼻からの違和感で
まじ気持ち悪かった!


ですが、人の体は慣れてきます。


本日2回目ですが、
ある程度の違和感も
学習済みですから

体もそれなりに対応していきます。




鼻から胃に栄養素をいれるという方法は

圧縮方法を使います。



よく一般で売られているオカラとかが入っている袋、

あの大きさに白い液体が入っていると想像していただき、


その袋を鼻から出ているチューブとつなげます。


で、栄養袋を圧縮して
{実は袋自体が圧縮コンテナーみたいで


袋についているバルブに
自転車タイヤの空気ポンプミニ的なので
シュッシュッと空気を送り込むと、
栄養袋自体が
飛行機の気圧で膨らんだポテチみたいな袋になるの。



鼻から出ているチューブに蛇口みたいなハンドルがついていて

それが通常は閉まる~のほうになっているのだけれど、

袋とつなげてしまい、ハンドルをオープン~にすると、


あ~ら不思議~

白い液体がチューブを通って鼻の中に流れ込んでいきます。



数学に弱いおつむのノパールが

なんとなく理解するに、


ゴムプロペラ飛行機の

ゴムプロペラを回し続け、
これ以上ゴムが伸びないくらい回って、

手を放すと、ゴムが勢いよく反対に回って
プロペラが回る~


なんとなくこの原理かしらと思います。




で、はじめは、

鼻に入っていく冷たさの違和感、
胃にもなんか入っていく違和感、
そして食べてもいないのに、
次第に腹が膨れていく膨満感、

こういったことが不快感となって、


この液体入れる
昨夜・また2日目朝くらいは嫌だったんですけど


いやあああ~なれるもんですよ。


もうね、昼とか夜にはすっかり~


ノパールの食事~


って脳に思い込ませ、

この白い栄養液体ですらも楽しみになる。

おそるべし、ノパールの食い意地!



そして恐るべし栄養剤。


食べた感覚もないのに

着実に体の肉となり血となりエナジーになる。



何故なら、




昨日より、今日

今日より明日、

確実に体力が戻ってきているのです。



その夜、

尿道カテーテルがとれます。



うわああ~いい、楽ちん~

これでトイレ自由にできるのよ~

もう脳が躊躇することなく
おトイレができるのよ~



術後3日目

午後に頭を洗ってもらいました。

さっぱり~でございます。





しかし、喉の痛みはまだ9くらいです。


痛いので、鎮痛剤を
体内に入れてもらいます。


すると、6~7の痛みに抑えられます。




自力でなんでもできる子~

病室の廊下を歩きます。

すでに点滴棒は撤去。

なんかのための点滴針はまだ
腕にささっています。

廊下や病院内を1日2回、
ゆっくり歩きながら、

病院内のことを観察していきます。

その中で、人間模様や、
ひとそれぞれの人生をかいまみながら、

感慨深くなったりもしました。




術後4日目の朝、

ついに点滴針も撤去されました~vv




何だか、日いちにち、何かが取れて、何かに慣れて、

健康になっていく実感を噛みしめます。


勿論喉は痛いです。

でも、やはり術後の時点よりは

すこおおおしだけ痛みが削減されていると感じるので、


きっと時が全てを解決してくれる~

そんな自信も湧いてきます。



そしてその日の午前中

すっかり体内栄養剤に慣れた頃、


ボノ先生に


『完全に食道がふさがったか
お昼頃、検査しましょう。』

という嬉しい言葉でございます。

ただ、リスクを真っ先に考えるノパールでございますので、

『先生塞がってなかったら?』

わたしは軽い気持ちで聞いたのです。
塞がってなければ、たぶんもう少し絶食というか
鼻チューブの食事が延長されるだけで、
自然治癒で穴が塞がるのを待つ~的に。

でも先生の表情は暗かったのです

『いや、それどころではなくなります。』

いつもほのぼの~の先生ですが、この時ばかりは
ボノ先生の顔は厳しくなりました。

つまり、先生は甲状腺手術の際、
傷ついた食道をきっちり縫合したはずですが、

もし食道の穴がふさがってなければ、
それは縫合が甘かったことになる。
もしくは、気が付かなかった箇所も
傷ついてたことになります。

そうなれば、再手術となる!





ノパールだってバカじゃない。

ボノ先生がみなまで言わずとも
その厳しい表情で
その深刻さを理解致しました。






さあ、お昼です。

看護師さんに連れられ、
X線スキャンルームでございます。



技師さんと共に

ボノ先生と、その弟子のA先生、それぞれが、
ガラスで仕切られた向こう側の部屋で、

ノパールが変な液体をのむのを今か今かと
待ちかねます。


喉から液体ドロリを飲むことにより
X線画面で、しっかりとその様子がわかる。

つまり、液体の流れが
通常通り食道を通って胃にいけば正常ですし、

流れが、どっか変なところいっちゃうとか
ま、よくわかんないけど、
そんな変な流れとなれば、

これは異常発生!警戒警報となるわけですね。



で、手にカップを持ち、
一応深呼吸してみます。

だってわたしにしてみれば、

この変な液体、でも、

あああ~お口から飲める嬉しさ~で
狂喜乱舞しそうですが、


それでもずっと飲めなかった喉に
流し込む、最初の初仕事。


緊張のその瞬間、



ごくり







苦くまずい液体だと
通常のノパールなら思ったことでしょうが、

そのときのノパールは、

口から飲めるありがたさに、

渇きの恵みの雨のごとく、


言われるまま飲みました。



最初はこわごわの一口でしたが、

むせることもなく、

なんだか飲める!

そう自信がついたら、

もう止まらず、ごくごくと飲み干しました。









ガラス側の先生方
真剣な顔でチェックされている。









さて運命のときです。


ガラス部屋からボノ先生が出てきます。




『うん。完全に塞がっているよ。もう大丈夫。』

『え?』

『心配かけちゃってごめんね。』


そう、先生は言ってくださる。


『じゃ、じゃ、鼻チューブは?』
『うん、これから抜こうね。』

『え?え?では、
もう食べれるんですか?』
『飲んだりするのはもう大丈夫。
むせないようにきをつけてね。
でもごはんは、今夜は重湯で勘弁してね。』

orz




とはいえ、

もう、鼻からチューブ~なあし、



夕飯は重湯ですけれど、

先生に許可をもらって、


ヨーグルトやプリン的なつるりんとするものは

今すぐ食べてもいいって~




ああああああ~

こんな幸せ、今までにあった???







初めて買ったのはプリンです。



このときの嬉しさは忘れられません。




口の中にぷるりんと入ったプリンが

喉を通っていく嬉しさ~

続いて甘さがやんわりと続く~その幸福感~



ありがとう~かみさまああああ~






そうやって4日目が過ぎ、


5日目には、

シッカリかまないと喉につまりそうになるのを
水で押し流す食事方法をあみだすノパール。


この頃には喉の痛みはあるけど、
下火~

だってやっぱり、
鼻チューブが喉を動かすたびに
邪魔していたんですもの。

だからチューブが取れて

違和感を元に戻すべく、

早食いのノパールが、

30分くらいかけて

しっかりと噛んで食事を完食~




そのときの食事内容がこちら。




afteropemeal1.jpg


 afteropemeal2.jpg







固体を口に入れられる嬉しさに

小躍りするノパールの日々。




健康って本当にすぅばらすぅ~い



を心より実感します。




残されたのは、


首から下げているドレインだけ。




このドレインも、


出血がおさまりつうつあるのが確認されているので、


これが取れれば、退院の見込み期待大なのでございます。




ただ、のどに一抹の不安。

どんなに咀嚼しても

口の中が渇いていると、

喉の飲み込みがうまくいかず、

詰まってしまう。


ちゃんと飲み込めない、


そんな事実が少しばかり不安です。


でもそれも水分と流し込め作戦なら

大丈夫でございます。

おそらくこちらも時間の経過とともに
改善されていくに違いないのでございます。

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  • この記事に対するコメント

    No Title

    ノパールさんは飽きちゃったと仰るが
    私はとっても楽しく拝読いたしました☆

    …楽しくなんて不謹慎?
    ごめんなさい。
    でも、本当に興味深かった。

    やっぱりノパールさんの文才によるものね!

    内容が内容だけに、普通なら暗い雰囲気に
    なりがちだけど、すんなりと読めましたよ。
    細かい説明もあって、分かりやすかったし。

    あと、他人が病院の先生とどんなこと話しているのか
    って普段は分からないですよね?(笑)
    先生はもちろん守秘義務があるし。
    でも、今回の記事を読んで”え?こんなことも
    言っちゃっていいんだ?!”って驚く部分も
    あったりして☆

    私は、痛みに対して物凄く我慢するタイプの人間でして
    先生に「痛いからヤダ」と言ったことないんです。
    お陰で、歯の治療の時、麻酔を打たずにガンガン歯を
    削られ、神経が剥き出しの状態で説明を受けたことが
    あります。

    あぁいうのも、「痛いんですけど…」と言って良かった
    んだなとノパールさんの記事を読んで思ったりしてw

    なんだかとっても参考になりました!

    あと、お姉さま、お誕生日おめでとうございました!
    フランス在住だったなんて!
    素敵~♪

    • 投稿者: JUN
    • 2016/12/12(月) 09:13:39
    • [編集]

    Re: No Title

    JUNさん:
    うへえ~我慢強すぎるよ!JUNさん!
    わたし、歯でも婦人科でも大騒ぎです。

    なので先生には、
    手術するにあたって一通りの痛い箇所を
    聞きまくりました。
    事前に聞いとかないとこわくて~ブルブル

    己の記憶の覚書ゆえ、
    わかりづらいところあると思うけれど、
    そんな風に言ってもらえると嬉しいワンvv

    姉のおフランス滞在は、
    姉にとっては消し去りたい過去のようです。
    変わっているへそ曲がりのオンナなのですよ。

    • 投稿者: ノパール
    • 2016/12/12(月) 14:35:22
    • [編集]

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