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続・初めての訪問者

  • 2015/10/11(日) 10:41:08



初めての訪問者の続きでございます。



しばし、サンドイッチが食べれる喜びに
小躍りしておりましたノパールですが、

ハタ、と気づきます。



我が家にやってくる姉は、
ミスタービーシーにとっては
ノパールの血縁といえ、第三者。



はたして、どんな反応を示すのか?




ましてや、今日は具合も悪そうですし、


そんなときに見知らぬ人がやってきたら、

不快な気持ちで、姉に反抗的に吠えまくるのではないか?

甘噛みが少しはよくなっているとはいえ、
まだまだ油断の出来ない甘噛みであり、


そんなときに見知らぬ人がやってきたら、

いきなり、ガブリとするのではないか?




『不審者です!アッシ、こんな生物見たことないっす!』


とばかりに吠えまくるのではないか?





サンドイッチの誘惑に負け、

いささか、BCのことをオザナリにしていたことに、

思わず恥ずかしさと少しばかりの罪の意識が

ボっと生まれました。



そうだ、今日はBCは具合が悪かったんですよ。


サンドイッチは、
ツナと卵を頼んだけれど、

姉の話では、
ツナにはアボカドも入っているというサンドイッチで、

そんなノパールの
大好物大行進が歩いてくるサンドイッチが食べれることに、
再び小躍りしていたノパールですけれど、


サンドイッチで頭を埋め尽くす中に、

ミスタービーシーの辛さを

少しでも考えたことがあったかい?





すまん、BC…

わたしが少しは悪かった。



nopalhansei.jpg




姉の訪問を断ろうか?


姉はもうすでにこちらに向かっています。
いや、すでに最寄り駅を降りているかもしれません。


だいたい、ミスタービーシーは

飼い主であるわたしとでさえも、
まだ半分以下のコミュニケーション関係で、


BCの気分次第での、
コマンド成功率であり、


随時一緒にいるわたしとは、
別段珍しくもないことであり、

まあ、ごはんタイムのときくらいしか、

わたしに対しての尻尾フリフリは
みることしかできません。




姉は確かに血をわけていますから、
まあ、わたしと似ています。



以前も書きましたが


とにかくわたしと声が似ている~


痩せてる太ってる~を抜きにすれば、
雰囲気も似ている~

わけでございます。



わたしと同じように、声もデカいですから、

もしかたら、今日のような体調が思わしくない日、

BCにとっては


デカい声がふたりになって、イラっとくるかもしれません。









/ピンポ~ン/





そうこうしていくうちに、玄関ベルがなります。

姉が来たようです。







ピンポ~ン=オットーの帰宅



と、今のところ思っているBCは、


はっとした顔をして、玄関に走り出し、
バッタンバッタン尻尾を千切れんばかり振っています。




/ガチャリ~/




『こんにちは~』





姉が大きな声で玄関に入ってきました。





ミスタービーシーは、

ドアから現れた人間がオットーではない!


と、はっきり認識したようです。


わたしは、すかさず姉に忠告をしておきます。


『お姉さん、あのさ、
あんまり大きな声でしゃべんないようにしてね。』

『え?何で?』

『だって、BCの体調が…』












『え?BCの体調?』


姉の問いかけが終わらないうちに
彼女の足元に猫のようにしつこくじゃれついている~





えええええ??????


我がBCの頭を撫でながら、
姉はキョトンとして、


『BC具合悪いの?』
と、聞いてきます。




もしかして、BC、アンタってやあつは?!



具合が悪いのに、
におい~でわかったのかい?

この人がわたしの姉で、
お愛想振りまいたほうがいいって。

そうなのかい?

アンタって、具合が悪いのに…


必死に愛想をふりまく健気なBCに、
涙にむせびそうになるのをこらえ

ノパールは再びBCを見ました。




30分後…

毛糸玉のように姉の足元にじゃれついたまま、






1時間後、

ソファに座る姉の膝にのろうと、
床からピョンピョンとジャンプするボーイ。








1時間半後、
自分の持っているおもちゃを姉にみせるため、
走っては見せ、廊下に戻り、
また走ってはやってきて、
またおもちゃを見せ…




元気な毛糸玉がコロコロと
床を転がりまわってる~~




『わたしが、おいで~』

なんて声をかけても来やしない!


姉がBCに話かければ、
BCは尻尾をまたちぎれんばかりのバタバタ振り~


ずっと、ずっと、ずっと、
姉の傍から離れません。


『この子、ネコみたいだね?
全然吠えないし、大人しいね。』



嘘だろ?おい?

こやつは、わたしに
口答えしまくるってええのに、

姉には、すっかりかわいい愛玩犬になりさがる~




っつうか、アンタ、さっきまで

ぐったりモードじゃなかったのかよ?


え?体調が悪かったんじゃねえの?




そうこうしているうちにも、
姉にじゃれるBCは、
またまた甘噛みをしていますので、



いつものように、


『こら!痛い!』
/ジャら~ん!!/


わたしが大きな声で怒ると共に
ペットボトル武器を
タンバリンのように鳴らします。



BCも一瞬、ひるみますが、

また、姉にピョンピョンぴょこじゃれては

あまがみしつうつ、

それに、わたしの怒声とジャラン~ン音が鳴り、


その繰り返し~。




結局、姉の訪問中、


ミスタービーシーは、
姉の親衛隊になりさがり、
結局随時つかず離れず~


その間、

わたしは、
こら! 痛い!ノー!の否定音と
ペットボトルのタンバリン叩きのジャラ~ンで、
大忙しでございました。








firstvisiter.jpg








肌の弱い姉は、
しっかりとミミズバレの一歩手前の赤いひっかき傷を
腕にたくさん土産にもらい、



ミスタービーシーの熱烈歓迎を受けたまま、

お帰りになりました。














姉が帰ってからは、




『……』

再び静けさが戻り、
BCはまた、ぐったりモードでございます。





だけど、ここでわたしは、

なんとなく、なんとなく、嫌な予感を覚えます。




わたくしは、赤ちゃんといえども、
手は抜かず、
BCがわかってもわからなくても、

甘噛みされれば、
『痛い!』
しっかりと怒っている声で、
BCを叱ります。


またやっちゃいけないことには、

『ノー! 』

『こらっ!』{昭和のオヤジかっ?!

などの大声をあげます。



はいってはいけない場所では、

ジャラ~ンタンバリンの音で威嚇します。





ところがですよ?




今日、姉が来るまでのBCは
何とも元気がなく病気のような雰囲気さえも醸し出し、


さすがのわたしも、心配していましたし、


姉が来るまでは、

考えてみれば、怒声やジャラ~ン発動は
一度もしていませんでした。

それどころか、





随時優しい声で、


『大丈夫?』
『BC,カワユス~』

『はい、ヾ(・ω・*)なでなで~』



なんとも、優しいノパールだったのでございますが…



姉が来てからの、あのハイテンションぶり~

熱烈大歓迎~~


あの喜び組~は、
オットーに対する嬉しさの上を
いくのではないでしょうか?



ってくらいの、フル回転エンジン発動!

なのでございました。






ということは、ですよ?

ちょっと、便秘気味で、うんが出そうで出ない
アンニュイな気分で、


『このメシタキおばさん=ノパール の
耳障りな声は聞きたくないんす。アッシは。』


なああんて、思ってたんじゃないの?あんたは?!




で、前に、イタイ声だしたら優しくしてもらったの覚えていて、

今回も、それに準じて、ちょっと具合の悪い振りしてみたとか?








アンタね、それ、人間業界では、



仮病っ!っていうんですからっ?!!





まったく、心配して損したわさっ!ふんだ!





そのあとミスタービーシーは、

姉のお陰でハイテンションになり、
胃も活発に動き出したのか、


最後の砦のように、

肛門前でニオウダチしていたらしい
カチンコチンのうんを、


コロン~コロン~コロン~と
3個出したのち、


すっかり身軽になって、



飛び跳ねていましたとさ。





そういえば、わたしの愛読書、

動物のお医者さん
(amazon. co.jpのリンクに飛びます) にも

仮病の犬のエピソードがありましたっけ。



恐るべし、ミスタービーシー!







BCfakedsick.jpg




勿論姉が買ってきてくれたサンドイッチは、
めちゃくちゃ美味しく、
卵と ツナ&アボカドを堪能をしたばかりでなく、


姉イチオシの

鶏肉と大葉の和風サンドイッチも
わけてもらい、

美味い!!の声にも拍車がかかる~

そしてお持たせのレアチーズケーキも、
ゴルゴンゾーラ風味のオサレな
チーズケーキで、美味かったのでございます。

ありがちょ~vv お姉さん~~~vvv

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