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匂い 臭い ひきこもごも パート2

  • 2015/05/18(月) 20:55:20



むかあしの話でございまして、
わたしがまだ初々しいOL1年生だった頃、

我がフロアーに、すごい女傑がおりまして、


これがものすごおおおおい体臭を放つ方でした。


いわゆるワキ●臭といいますか、
本当に、それこそのジョンがいたら、

完全に鼻がオワター 
ひんまがったままオワターって感じのにほいでございます。



体臭でお悩みの女子の方は
本当にシリアスだと思います。

いろいろと気になさったり、

気を使って、神経質になったりで、

以外にご本人が思うほど周囲はそれほど
気にならなかったりすることもあると思うんですが、



だが我がフロアーの女史は違いました。



あまりご自分の匂いに頓着なさらないようで、

自然のままに、臭いを放置なさっており、


そのうえ、脇の下も処理なさらなかったようで、
夏などは、冷房がかかっていても制服ブラウスの
脇下がびっちょり~となっています。



今のような、香りに対しての商品も
それほどはバラエティーはなかったようで
せいぜいエイトフォ●くらい??だったようで、、


まあ、それでもないことはないとしても、

このにほいの女王は、

そんなものにも目もくれず、

正々堂々とご自分の体臭だけで勝負するという
いさぎよさ。



ある夏の昼下がりでございます。



女子トイレに駆け込んだわたしは、

3つある個室扉のひとつを開けた途端、




あああ~~~ にほいの女王さま~

これが正に残り香というものでございましょう~~

残り香といえば、男女のロマンティックな香りもしますが、

いやはや、この初めての経験の残り香は、

もう、オーマイガアアアアッツ!!!






ああああ~死む~

いや、すごいものでございます。




あの当時、わたしもまだ大学を出たばかりの小娘で、



かの女傑を大先輩と思っていたけれど、

今から考えると彼女は30に届くか届かぬくらいのお年頃。

大貫禄です。

彼女は誰とも交わらず、我が道を行く~

新人のわたしには脅威に映りました。

仕事が特別できたわけではなく、
必ずフロアーの噂にのぼる人であったから、
変わり者ではあったと思いますが、

それをものともせずに

堂々とフロアを闊歩していた

すごいユニークな女史だったのでございます。




そうそう、残り香で思いだします。

メヒコで働いていたとき、

メキシコと日本のジョイントベンチャー企業だったのですが、

社長がメキシコ人で、

この人、メキシコの投資家でもあり、
超金持ちのお人です。

メキシコシティ内でも
いくつかのビジネスを経営しており、

すごい大豪邸にも住んでおり、


ドラマにでてくるような、

バカ息子いえいえ、ご子息に
自分の会社を継がせようと
会社に連れてきたりと、


まあ、よく見る韓流ドラマを地でいくような感じ。



会社には当然社長秘書と、その秘書付秘書もいるんだけれど、

実は公私にわたり、社長一家の世話係りの

プライベート秘書もいたのです。


本当に韓流ドラマでも出てくる通り、
プライベート秘書は男性です。


わたしとしちゃあ、生まれて初めてみたプライベート秘書。




このお方、年の頃は、40近いお年頃であり、

ガラガラとした声はちょっと魅力的で

顔の造作もそう悪くない。

誰に似ているかというと、

あのサッカーレジェンド
マラドー●氏をもう少し濃い味付けにした顔で、
ご立派なのですが、


どうもメキシコのお国柄なのか、

野犬でもよく見かける通り、


お背が、なんと165CMくらいだというのに、

顔がご立派の3頭身、お世辞でいってもせいぜい4頭身くらい。


ところがこのプライベートセクレタリー、

M氏としましょうか、

そのM氏、とってもオサレな人なんです。


いつもカラーワイシャツをクリーニングからおろしたてのように
ピシリとアイロンの線がおられていて、

スーツだって、イタリア製なのは、まちがいない!


そしてその大きなお顔に劣らない、ド派手なネクタイも、

おそらくメイド・イン・イタリー~~~



話術も巧みで、メキシコの高田純●さん版の
お調子のよさで、
女性へのリップサービスも快調で
社内からの人気者でございました。



なのですが、このM氏の体を着飾るオーデコロンが
ハンパないのでございます。



アンタ、一回で一瓶使っちゃうんじゃね?


なんて思っちゃうほど、強烈なつけ過ぎ~


彼が通った後はもう頭がクラクラしちゃって

いい匂い通り越して、

鼻が曲がる~~~~って感じ。


彼が歩いた後、

通った後、

もう残り香で、



ピンポン!
M氏っ!


なんていう早押しクイズのような感覚だったのですが、




一番驚いたのは、



メヒコにしては珍しい、そぼ降る雨の日、

ワンタッチの黒傘が、

ポツンと、会社の入り口に置いてあったとき、





ぷううううん~~~3









ピンポン! 
M氏っ!!!




すぐにわかった。

傘のとってからただよう、きついオーデコロンの残り香が、


うひょおおおおお、強烈~~




受付の子に聞いたら、

M氏が今、外出から戻ってきてその傘を置いたばかりって。


恐るべし、M氏。
1年間で消費するオーデコロン量は
ハンパない!に違いない!





今日の一言:にほいの女王もお鼻にはキツカッタのですが、
たしなみのはずのにほいも、限度を超えればキツイのでございます。     

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