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2015年版・老後のための覚書き~~ツーvv


ずうううっと温存しておりました。

実は、BL本の団体ご一行さまをお迎えして、
真っ先に読んじゃったのが

こちらです。

樋口美紗緒さん、虫シリーズ


愛の巣へ落ちろ! (白泉社花丸文庫)愛の巣へ落ちろ! (白泉社花丸文庫)
(2010/04/20)
樋口 美沙緒

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ここから始まって、


愛の蜜に酔え! (白泉社花丸文庫)愛の蜜に酔え! (白泉社花丸文庫)
(2012/07/20)
樋口 美沙緒

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愛の裁きを受けろ! (白泉社花丸文庫)愛の裁きを受けろ! (白泉社花丸文庫)
(2013/01/22)
樋口 美沙緒

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愛の罠にはまれ! (白泉社花丸文庫)愛の罠にはまれ! (白泉社花丸文庫)
(2014/09/19)
樋口 美沙緒

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もうもう、不思議な世界へゴーゴーゴーでした~



いつものように勝手なる意見、ネタバレでもいいよ~

というかたのみ、コチラからどうぞ~~







BL本お師匠より

最初の虫のイメージだとかなりひく~けれど、
読めばわかる!健気受けアンド不思議な世界~

的な感じで、わたしもこわごわ本を手に。


ああ、でもアレだよ。
イラストを見ただけでは、わたしの苦手な感じで、

なんか、少女漫画のNLカップリングワールドを
BL世界に意味もなくあてはめて、
理由もなく、自由気ままに男X男で恋愛を広げていく
わたしの苦手な、安直なBLワールド


そんなイメージがあって、、、


いや、イラストも綺麗で
本の装丁も美しく、
誰が悪いわけでもなく、
勝手にわたしがイメージしてしまった第一印象。


それでも頑張った。
だって、BL本師匠は今までウソいわない~
どっかの酋長的なせりふですが、

とにかく、ページをめくった勇気!!!



もうね、何でしょう、頑張って最初の数ページ後、

わけのわからない世界へ、ストオオオオーーンと
落ちていって、

長い長い螺旋のすべり台を落ちるがごとく、

テンポの速さと面白さに、

どんどん落ちていっちゃったわたし。


それこそ”巣に落ちた” のは、わたしなのでございました。





もうね、樋口美紗緒ワールドの
設定にあっぱれなのです。

多分、どのお話の土台も、

かっこいい男に憧れるいたいけな受け
{基本パターンの場合。


というロマンス王道の筋なのですが、


これが、虫ワールドの中で繰り広げられると、


本当に本当によく出来た話だと、感心しちゃう。


虫を擬人化した世界


と紹介するのは簡単なんですが、

文字が表す以上のプラスアルファが

そのシリーズには繰り広げられている。


わたしが毎回楽しみだったのは、

どの虫にスポットをあてるかで、

本当によくぞ、その虫の特徴とキャラをリンクさせて、
生い立ちやら性格やらが何のブレもなく出来上がったもんだ~

これが楽しみになってくる。


また、毎回笑わせてくれるのが、
そのシンプルすぎる、名前。

例えば、みんなからの人気者で
虫の王者の風格カリスマ性を持つ虫、

カブトムシ
兜先輩、 おいおい、そのままやんけ!

いやいや、そんなこと言うなかれ、

クロオオアリの有賀君

タランチュラ出身の七雲(なぐも)君
とかとか、

キャラ達の名前と、その虫の種が見事一致だし、

いかがわしいパーティが行われる
クラブ的バーの名前がアベハ
{スペイン語で蜂のこと~

そんなクスリと笑えるネーミングなども
作者のユーモアセンスがうかがえる。vvv




体から出されるフェロモンで、
みんなヘロヘロになっちゃうのも、

虫世界ではよくある話。


虫の特性をオモシロオカシク
人間の世界に盛り込んで、

その中で、オレ様攻めxケナゲ受けの
お話が色々と手をかえ品をかえ

展開していく。


4冊一気に読みましたが、
飽きることなくおもしろい勢いのまま
最後の1冊をパタリと閉じた。

その上、もっと続編が読みたくなっているわたしがそこにいて、

あああ、すっかり虫ワールドにはまっちゃったんだよ!!!!




樋口美紗緒さんという作者さん、

とてもわかり易い文章表現と、
カノジョならでは奇抜なアイデアを
そこらかしこに散りばめていき、

少女漫画的なストーリーを
言葉という武器を使って
文章へと綴っていくことで、

見事にわたしたちに想像という世界を広げてくれました。



シリーズの中でのわたしの一番のお気に入りは、


やっぱり、


タランチュラ出身 七雲陶也 x 命短しカイコガ起源種 蜂須賀 郁
(郁の名字は、母が再婚したせいで
なんとも強い名字になっているんです。)


ネットの評判をみれば、
やっぱり、圧倒的人気のエピソード。


この本は、

悲劇で終わった結末の
続編も収録されているわけで、



なんでも手に入る冷たい色男・七雲陶也の
人生の物語でもあるのですね。

イトコへの歪んだ愛から、
いたいけな薄幸の郁を
振り回し、傷つけてしまい、
やがて本当の愛に気がついたとき、
何もかもが手遅れで、、



時が流れ、
学生時代に犯した郁への罪を
背に背負いながら、

せめてもの罪滅ぼしに、

社会的地位を手に入れても、

弱きを助け手をさしのべる
人情を持った弁護士に育った陶也が


ある日、郁と再会するところから
続編が始まるのです。


今度こそ、過去の間違いを繰り返さないように、

陶也は必死に郁を愛し見守ろうとするけれど、
郁からは拒絶にあうんですね。


郁には郁の理由がある。


郁の家族事情や、
郁の短い命など、

そんなこんなでジレジレ、ハラハラして、

残酷にもコクコクと時間はすぎていくわけなんですよ。



もうこれは、泣きました。泣きました。

タランチュラの鑑だよ!あんた!七雲陶也!!



とにかく、一度は読んでみる価値あり、
この不思議な設定ワールド。



どれもこれも、読後感はほのぼのとして

あったかいんだから~~~
{すぐに流行りにのりたがる!!


ぷっと笑え、ほっこりとして、ほろりとする、

そんなお話のシリーズでございました。vvvv
     

コメント

そんなに楽しんで頂けて、送った甲斐がありました!

うんうん。分かる~
私もホント最初はひいたもん。
”コレは読まないだろうなぁ~”って。
他の樋口さん作品は全て読んでいたけど、
このシリーズは最後の最後まで読まずにいて、
とうとう最後に手を出したら…これに一番ハマっちゃった!!(笑)

ノパールさんの仰る通り、虫の生態をとてもよく調べていますよね。
作者さんは虫がお好きということですから、元々よく知って
らっしゃったのかもしれませんが…うまく作品に織り込んで
使っていますよね☆

それに何と言っても、私の大好きな健気受けですよ!!はぁはぁ

でもでも、もしまだ続編が出るなら、マヤマヤ(←笑)の恋バナも
読みたいわぁ~
けどその場合は初の『ツンデレ』になるのかしら???
実は私、マヤは兜と恋仲になると思ってたんだけど。
外れたわーあはは。

それにしてもノパールさんは3作目がお好きとのこと。
なるほどなぁ~と思ってブログ拝見しました。
私も3作目、好きですが…郁の短命な所が辛くて
なんとなく1位になれずにおります。
ま、お話の中で医学が進歩してもう少し長生きできそうな
雰囲気ですがね…BLカップルはやっぱり『末永くお幸せに』が理想です。

ではでは、また~☆

Re: タイトルなし

JUNさん:
師匠イイヒト~
アナタウソツカナイ~~

お陰でまた、貴重な本を
失うところでございました。

だって、本屋であの本みつけても
絶対にスルーしちゃう、
絶対に手にしないと思う。

イラストもタイトルも
なんとなくコッパズかしい~///
{わたしにも恥じらいというものはある!



わたしの中では郁は助かるものと疑わず、

だって、太古種族とはいえ、
現代に生まれついた適応力みたいなものが~

とか、虫なら、長年にわたり、
世の中の適合力を身に着ける的発想でございます。

かのゴキブリなんてすごすぎるバージョンアップ!


あれを虫と呼ぶのなら、


愛をごみ溜めへ!

なんつう、ゴキブリ科のお話だけは
勘弁~~~~{意外とオモロイかも??
勝手な個人の妄想vv


本当に楽しめたよ~~vvv

いつも素敵なお話紹介をありがと~~vvv


今回は、バタバタとしておりますので
お言葉に甘えて、

ゆっくりとさせていただいております。


まだ、アドリアンシリーズも読んでないテイタラク~~



早く読みたい ん だから~~♪
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ポチリいただければ 嬉しいです。深謝~vv


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プロフィール

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Author:ノパール
パトロン付きの毎日を満喫している自由人でございます。これ、きちんと訳しますと、勝手気ままに生きている専業主婦でございます。
年齢言いたがらない?これってかなり年だと思われます。でも心はいつでも年齢5チャイ!おいっ!

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