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時代にロマンを感じる女

  • 2014/11/11(火) 20:27:33


最近何かが足りない、、、



それは、清く正しいBL本~~



せっかく見つけた李丘那岐作品も、
かなり読み漁ってしまい

もうほとんど読みたい本がなくなった。


勿論、数冊まだ手にいれてないものはあって、
探しているんですが、
欲しい作品はなかなか見つからないので、

李丘別作品をブックオ●で見つけては
別の本を買ってみるんですけど、、、、Orz
萌えれないOrz

榎田尤利先生の作品も久方に読んで、

その文章の素敵さ、プロとしての表現力に感銘をするも、

BLとしては萌えれず、、、、




ただ、わたしの子供時代の核を作った、


フランス革命~

これもそれも全てはかの有名なベルサイユのばらの影響を多大に受け、


ベルサイユのばら(1)ベルサイユのばら(1)
(2013/10/01)
池田理代子

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そしてその挙句、ロシア革命の激動へ


オルフェウスの窓(1)オルフェウスの窓(1)
(2014/01/27)
池田理代子

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わたしを翻弄していく、池田理代子大巨匠



なので、わたしは、このフランス革命前後のおフランスに弱い。
この時代を前後したおパリに弱いんでございます。

ついで、歴史をよく知りもしないくせに
帝政ロシア時代にも何だか弱い。

レ・ミゼラブルに心動かされるのもそのあたり~~




ということで、ついつい手にとって買ってしまった


その時代時代の作品~~


タナトスの双子 1912 (SHYノベルス)タナトスの双子 1912 (SHYノベルス)
(2009/12/17)
和泉 桂

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百合と悪党 (幻冬舎ルチル文庫)百合と悪党 (幻冬舎ルチル文庫)
(2013/08/19)
和泉 桂

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薔薇と執事 (幻冬舎ルチル文庫)薔薇と執事 (幻冬舎ルチル文庫)
(2013/09/18)
和泉 桂

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この作品をついつい手にとって買ってしまったのであります。



それほどネタバレはないんですが、

まあ、好き勝手な個人の意見でもいいよ~

って方のみ、こちらからどうぞ~~




お花シリーズの

百合と悪党
薔薇と執事は

『百合本編』
『薔薇スピンオフ』であり、



ウリフタツの美少年が入れ替わるという
出だしは王子と乞食的な始まりですが、

貧しい方に入れ変わった元御曹司ジルのほうは、
体を売ることまで追い詰められる貧困さ



時代的に、フランス革命の動乱時代の、
一コマを切り取った、ロマンスBLでして、


時代を楽しむにはおもしろかったけれど、

BLものとしては、わたしの萌えつぼはなかったのでございます。

実は薔薇と執事に大いに期待を寄せていたのですが、
この執事にわたしは萌えれなくて、、残念でした。



ただ、ここで特筆申し上げたいのは、



『タナトスの双子』、、、こちらは、
素晴らしいお話となっております。

その時代の描写や、冒頭の田園風景というか
何処までもどこまでも続くのっぱらで無邪気に笑っている
双子たちの幸せな風景は、貧しいながらも楽しそうで
目に浮かんできました。


ところがこの幸せは長くは続かない。
時代は、帝政ロシア時代のお話。

双子たちの運命の歯車が狂っていく、、、



歴史小説としても堪能できて
読み応えありました。

時代の運命に流されていく双子たちの宿命が
見事であり、特に、双子の片割れユーリの

軍服萌えと、自ら命令して、
あんなことこんなこを、、
普段は冷徹な仮面をかぶっている
ヴィクトールにやらせるシーン、、、


萌えました。


ヴィクトールの複雑な葛藤が
見え隠れして、、、

ただ、ユーリの性格が本来子供時代は
こんなキツイ性格でなかったのに、
美貌を武器にのしあがっていくさまは、
悪いホストって感じですが、

でも心の奥底は純粋な透き通る心を持っているので、
幼馴染と話すときのユーリと
ヴィクトールと話すユーリのギャップに、
少しばかり戸惑ったりはしました。

それでも最後まで息をつかずに
読んでしまったのは、
さすがに和泉桂作品でございます。

気が付いたら、BLものなのか、
歴史小説だったのかと、、わからなくなっていた。


ただ、BLロマンス イコール ハピエンというような
テンプレートがあるわけで、


結局、あんな厳しい時代でも

逃げちゃって生き抜く~~ってことで落ち着いちゃうわけで、

こういう話は、すこしばかり悲恋でもよかったかなあ?

と思ったりもしましたが、


まあ、みんなが幸せなのがそれが一番ですからね。


久々に、ベルばらやオルフェウスと並ぶような

わたしの心の核が
欲するうううような作品に出会えて

幸せでございました。vvv

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