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旅には失敗はつきもの~~

  • 2015/01/06(火) 14:09:13

つうことで、
その夜は、自室でゆっくりと
温泉につかり、{自室に温泉が出る~
ゆっくりしようではないか?!




オットーは、

もうその気で、

ディナータイムで

美味しいフレンチに舌つづみ、
勝沼ワインを堪能したあと、


真っ赤な顔で、ご機嫌チャンモードで
足湯を浸かり、


ホテル備え付けの浴衣で
ベッドでごろりん~~



チョロチョチョロ~~~




浴室からは、また水の出る音。



どうやら、温泉水を湯船に貯めているらしく、

それがたまったら、ゆっくりと入るつもり。

それまでは、しばし、ベッドでウトウト~~~~





だが、このノパール、夜には強い。


せっかく持ってきたPCのロシータちゃんで
ネットをすべく、ロビーの机でゆっくりと過ごす。

ついでに明日行く
ワイナリーも予習しておこう!



宿泊施設は別館にあり、
夜になると、その小さなフロントに
ドアマン的な方が、フロントの前にいらっしゃる。

おそらく、警備と兼ねていると思われるのだが、




話好きのわたしは、
ネットをしながら、この警備員ドアマンに
ついつい話しかけてしまう。



すると、こちらもおしゃべりなら
あちらもおしゃべりであり、

地元の方なので、
とてもここの周辺のことをよく知ってらっしゃるのだ。


そして、


ついには、わたしの弱い言葉、



『夜景が綺麗なんですよ~~~』
『え?』
『あのね、この丘を下って向こう側の方で、
フルーツラインを通ってね、
見る夜景が、もう綺麗ですよ~~』


などとおっしゃり、
わたしの心がウズウズとなる。


でも、こちとら、足がないもんなあ、
と思えば、


『タクシーでチャッと周れば、
10分くらいだし、
料金もそれほどかかりませんよ?』


なんつう殺し文句を言われちゃ、あなた、

もう、こりゃ行くしかない!!!



わたしは、とりあえず、オットーに相談すべき、
いったん部屋に戻るのだが、
すでに心は行く方に100%傾いている!



だが、しかし、ドアを開けてみれば、


オットーはすっかりくつろいでおり、

今、まさに就寝という姿が目に飛び込んできた。



ちょっと、待て!

時間は、まだ9時ではないか?





そこでわたしとオットーの
押し問答が始まるわけだ。


『行こうよ!』
『めんどくさいよ!』
『アンタね、旅行に行こう行こうっていうくせに
こんなときに布団に入るってどういうわけ?』

『だって、俺、朝型の人間だし、
もう眠いんだもん!』


『ねええ、行こうよ!』

meercatinYukata.jpg


だが、しかし、長年の結婚生活で
わたしは知っている。
彼は、結局、長いモノに巻かれる、
いや、わたしのしつこさに辟易し、
首を縦にするしかないのだ!



フフン!

勝った!結局オットーは
泣きながら浴衣を着替え、

ジーパンとセーターで
コートをはおる。


『じゃ、わたし、係のひとに頼んでくる!』


わたしはタクシーを呼んでもらうため、
いさんで部屋を出て、その15分後、

タクシーがやって来た。


行ってきまあああす。vvvv


わたしは元気よく、
そして、オットーはうなだれながら、
タクシーに乗り込んだ!


『夜景をお願いします!』

『はい?』


むむ?なに、その疑問符。


わたしは気を取り直す。

『えっと、ホテルの方が、
フルーツラインの方に行くと
夜景が綺麗だって、、』

『、、、、、、』


無言だよ、運ちゃん。


『なので、とりあえず、
そっちの方向でお願いします。』

『じゃあとりあえず、行ってみますね。』


なんとなく運ちゃん、しぶしぶモード。
だが、ふて腐れているわけでも
態度が悪いわけでもなく、
本当に、頭が疑問符を打っているらしい。



『ホテルから見る夜景も綺麗ですよねえ。』


わたしは、運ちゃんの気持ちをほぐすべく
あたりさわりのない話題から、
だが、運ちゃんにすぐに食いついた。


『そうですよねえ。ぶどうの丘から見る景色、夜景が
一番きれいなんですよ~~~~』


運ちゃんはそんなことを言う。



つまり、わざわざ、一番きれいに見える場所から
おりて、何故、夜景を見に行こうとするのか、

それがどうしても運ちゃんは解せいないらしい。


『でも、、ホテルの人が、
あっちの方から見る夜景も綺麗だと、、、』


わたしの声は必然的に小さくなる。
すると俄然元気になった運ちゃんは
こうのたまった。



『あのね、それはね、9時までの話ね。
9時になっちゃうとね、だいたい明かりが消えちゃうでしょ?
ぶどうの丘のイルミネーションだって、
ほら消えちゃってるでしょ?』


タクシーが少し下っているところから、
我がぶどうの丘を見上げれば
真っ暗闇~~


そうだよ、夕飯頃には、ぶどうの丘の敷地には
イルミネーションがキラキラと輝いていたのだ。

K_winnery4 (500x335)



それが今は、真っ暗。


くしくも時刻は10時過ぎ。



『お客さんたち、夜景を見るには
ちょっと遅かったね。』
『ええええええええ?????』



勝沼の夜はそんなに早いのか?
そんなに早く更け行くのかい?




わたしの肩はガクリと垂れた!




警備員兼ドアマンの人も
よかれと思って言ってくださったアドバイスも、
時間には勝てなかったわけだ。




ガガアアアアン Orz



再びガクリと肩を落とすノパール。


『そうですか、、、じゃあ、チョロリと回ってホテルに。』

わたしの哀しげな声が響く。


『寒いですからね。お部屋でゆっくりと
温泉に浸かった方がいいですよ?
ぶどうの丘はね、温泉施設もいいけれど、
各自のお部屋の温泉水の濃度が濃いいんですよ。
だからお部屋でのんびりなさったら、、、』


『はい。じゃ、ホテルへ。』



悲しげな声で、わたしは運ちゃんに返事をする。



わたしの隣でオットーが


『お部屋にいればよかったね?』


などという鬼の首を取ったようなことを言う。
ふんだ!


別にいいんだもん!
暗い中、車でドライブしたかったんだもん!
ふんだ!



そしてオットーはどうやら、

このことが原因で
湯ざめをしたらしく、

疲労困憊の体で
菌が繁殖しやすかったのか、


翌日の夜から、インフルエンザを発症することになる。
その話は、過去のブログを参照ね?

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