2013.10.19
お笑いを一席
え~、なんと申しましょうか、
前回、メキシコ笑い小話的なのをチステと申しましたがね、だんな、
その中でわたしが一番笑った小話が、
話の内容よりも、
その話を訳してくれた人に
大笑いをしたわけでありやすね。(それも書いたし)
で、本日はその小話を再現してみようと思ったわけでございやす。
ぺぺというのは、もともとホセという愛称なんです。
なので、大概、ホセは、
みんなからぺぺと呼ばれます。(例外なくね)
そしてスペイン語の特筆することは、
かわいい、ちいさいものラブリ~
にも愛称をつけて呼ぶんです。
それは、語尾に『イート』をつけるんです。
例えば、、、
ノパールの小さくてかわいいやあつ
(わたしかい?わたしのことかい?ボカッ!)
ノパリート となるわけです。
それで、落語でいうところの八っつぁんつうのが
メヒコのぺぺということでしたが、
この小話に出てくる愛すべきぺぺは、
やはり、ぺピートなどという愛称で呼ばれています。
それを踏まえて、
ノパール、大笑いした劇場から
さてさて、始まり始まり~~~
ある会社のパーティの席でした。
わたしは日本人上司のお供でついていったのですが、
そこの社長が、わたしの上司にとても親切で、
スペイン語が出来ないわたしの上司を不憫に思ってか、
随時英語で訳してくれていたのです。
わたしは通訳で連れて行かれたのに
結局出番なし、
ならば、食うしかなかろう、などと思い、
どんどん、メキシコ人が集まる中へと入っていった。
すると一際盛り上がってる集団がいる。
ふと耳をすませば、あなた、例のchisteチステが始まってやがる。
ほー、聞いてやろうじゃないかい。
そうこうするうちに、この集団が
結局パーティの中心になり始め、
気がつけば、出席者全員 このチステに耳を傾けている。
そこでその集団のホープが話し始めました。
ある学校で、先生が社会授業の一貫で、
何か子供達に面白く興味を持ってもらえることは
出来ないだろうかと、考えた。
そこで、生徒達にこういうわけでさあ。
さて良い週末を!と言う前に、
皆さん、どうか、この週末、家の中をよく観察してみてください。
そして、おやああ?もしかしたら、これって、
他の家にないんじゃないのかなああ?
というようなものを探してください。
あるいは、皆さんが興味を持った品物でもいいです。
そしてそれを来週の月曜日に持ってきて発表をしてもらいます。
『はああああい!』
そうやって、子供達は、家の中をじっと観察するってわけだ。
これは、変わった品物だろうか?
おや、これはいったいなんだろう?とか、
そうやって、何かに興味を持ち始める。
さてはて、月曜日が来るわけです。
みんな一斉に手を上げて
先生に見せたがるわけです。
なるほどこいつは、なかなかないシロモンだ。
みんな興味シンシンなわけです。
ならば、我も我もと手を上げて
次から次へと見せるわけで、、
そこで一際大きな声があがった。
おや?先生はおどろくわけでさあ。
算数なんぞの時間のときは
いつもハナクソなんぞをほじってるぺぺだっつうのに、
今日は威勢がいいわけで、、
するってえとどうでしょう?
黒く光るテカテカのものを出してきた。
なにやら重そうで、ミニタンクのような形で、
確かに時計らしきものもついている、、
するってええと、ペピートはなにやら出しやがる
透明のながあああああいストローのような
まあ、いわゆる管ってえんですかい?
そして、もうひとつ大切なものを
後からだしやがる、、、
それは、よく病院で見かける
鼻に入れる管のような、、
えええええええ、
先生がまっさおだ。
その頃ペピートの家では、
ギャハハハハハハっ!!!∵ゞ(≧ε≦o)ぶ!
(;゚;ж;゚; )ブッ 。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !! o_ _)ノ彡☆ ...
パーティ会場笑いの渦、
そのときわたしは、ハッとなった。
だって、上司一人おいてきちゃって
この笑いの中、
何が何だかわからなくてかわいそう!
孤独だああ、
と思い、振り返れば、
例の社長が通訳してくれていたんですが、
英語の通訳なので、時差が出ており、
今まさに、オチを訳そうとせんと欲す、てなもんで、
社長は、
自分の首をしめ、実に苦しそうに、
息も絶え絶え、
英語で、
『オキシジ~~~~ン oxygen~~』
と、もう片方の手を伸ばし、
丁度ペピートのおじいさんの真似をしていた。
え?ちょっと待って、あのカタブツの社長がああ??
(;゚;ж;゚; )ブッ
そう思ったら、
わたしは超おかしくなってしまった。
ということでわたしも時差で、
大笑いしたのでございます。
メキシコ人も色々苦労が絶えませんが、
それでもクヨクヨしても仕方がない
という精神が、わたしのココロの底をゆすぶっているのです。
だから、ビバ、メヒコ!メキシコ万歳!
と唱えてしまうノパールなのです。
前回、メキシコ笑い小話的なのをチステと申しましたがね、だんな、
その中でわたしが一番笑った小話が、
話の内容よりも、
その話を訳してくれた人に
大笑いをしたわけでありやすね。(それも書いたし)
で、本日はその小話を再現してみようと思ったわけでございやす。
ぺぺというのは、もともとホセという愛称なんです。
なので、大概、ホセは、
みんなからぺぺと呼ばれます。(例外なくね)
そしてスペイン語の特筆することは、
かわいい、ちいさいものラブリ~
にも愛称をつけて呼ぶんです。
それは、語尾に『イート』をつけるんです。
例えば、、、
ノパールの小さくてかわいいやあつ
(わたしかい?わたしのことかい?ボカッ!)
ノパリート となるわけです。
それで、落語でいうところの八っつぁんつうのが
メヒコのぺぺということでしたが、
この小話に出てくる愛すべきぺぺは、
やはり、ぺピートなどという愛称で呼ばれています。
それを踏まえて、
ノパール、大笑いした劇場から
さてさて、始まり始まり~~~
ある会社のパーティの席でした。
わたしは日本人上司のお供でついていったのですが、
そこの社長が、わたしの上司にとても親切で、
スペイン語が出来ないわたしの上司を不憫に思ってか、
随時英語で訳してくれていたのです。
わたしは通訳で連れて行かれたのに
結局出番なし、
ならば、食うしかなかろう、などと思い、
どんどん、メキシコ人が集まる中へと入っていった。
すると一際盛り上がってる集団がいる。
ふと耳をすませば、あなた、例のchisteチステが始まってやがる。
ほー、聞いてやろうじゃないかい。
そうこうするうちに、この集団が
結局パーティの中心になり始め、
気がつけば、出席者全員 このチステに耳を傾けている。
そこでその集団のホープが話し始めました。
ある学校で、先生が社会授業の一貫で、
何か子供達に面白く興味を持ってもらえることは
出来ないだろうかと、考えた。
そこで、生徒達にこういうわけでさあ。
さて良い週末を!と言う前に、
皆さん、どうか、この週末、家の中をよく観察してみてください。
そして、おやああ?もしかしたら、これって、
他の家にないんじゃないのかなああ?
というようなものを探してください。
あるいは、皆さんが興味を持った品物でもいいです。
そしてそれを来週の月曜日に持ってきて発表をしてもらいます。
『はああああい!』
そうやって、子供達は、家の中をじっと観察するってわけだ。
これは、変わった品物だろうか?
おや、これはいったいなんだろう?とか、
そうやって、何かに興味を持ち始める。
さてはて、月曜日が来るわけです。
みんな一斉に手を上げて
先生に見せたがるわけです。
なるほどこいつは、なかなかないシロモンだ。
みんな興味シンシンなわけです。
ならば、我も我もと手を上げて
次から次へと見せるわけで、、
そこで一際大きな声があがった。
おや?先生はおどろくわけでさあ。
算数なんぞの時間のときは
いつもハナクソなんぞをほじってるぺぺだっつうのに、
今日は威勢がいいわけで、、
するってえとどうでしょう?
黒く光るテカテカのものを出してきた。
なにやら重そうで、ミニタンクのような形で、
確かに時計らしきものもついている、、
するってええと、ペピートはなにやら出しやがる
透明のながあああああいストローのような
まあ、いわゆる管ってえんですかい?
そして、もうひとつ大切なものを
後からだしやがる、、、
それは、よく病院で見かける
鼻に入れる管のような、、
えええええええ、
先生がまっさおだ。
その頃ペピートの家では、
ギャハハハハハハっ!!!∵ゞ(≧ε≦o)ぶ!
(;゚;ж;゚; )ブッ 。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !! o_ _)ノ彡☆ ...
パーティ会場笑いの渦、
そのときわたしは、ハッとなった。
だって、上司一人おいてきちゃって
この笑いの中、
何が何だかわからなくてかわいそう!
孤独だああ、
と思い、振り返れば、
例の社長が通訳してくれていたんですが、
英語の通訳なので、時差が出ており、
今まさに、オチを訳そうとせんと欲す、てなもんで、
社長は、
自分の首をしめ、実に苦しそうに、
息も絶え絶え、
英語で、
『オキシジ~~~~ン oxygen~~』
と、もう片方の手を伸ばし、
丁度ペピートのおじいさんの真似をしていた。
え?ちょっと待って、あのカタブツの社長がああ??
(;゚;ж;゚; )ブッ
そう思ったら、
わたしは超おかしくなってしまった。
ということでわたしも時差で、
大笑いしたのでございます。
メキシコ人も色々苦労が絶えませんが、
それでもクヨクヨしても仕方がない
という精神が、わたしのココロの底をゆすぶっているのです。
だから、ビバ、メヒコ!メキシコ万歳!
と唱えてしまうノパールなのです。