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面白いこと探そ!

毎日のこと、笑っちゃったこと、書いていきます。小説も覗いてね。安らぎのひとときを!ワンコ・ビションフリーゼも活躍中~

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プロの技を見せつけられた。


今日はもう、本当にあんぐりしてしまった
その描写力のすごさに心がそこへ
飛んで行ってしまう~~


そんなBL作家さんの感想です。



おもてなしBL本、2015も、
残すところあと2冊~


そのうちの1冊を読み終えて、

ただただ、ため息しかでませんでした。


本日の覚書はこちら~



彩雲の城 (Holly NOVELS)彩雲の城 (Holly NOVELS)
(2014/11/14)
尾上 与一

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いつものようにネタバレ
そして勝手なる個人の意見でも
だいじょうぶ~~の方のみどうぞこちらから。







これは戦記ものシリーズの第三弾


過去に感想を記したのはこちらから~
戦記もの~1
戦記もの~2




もうね、この戦争ものシリーズとしては、

これが一番よい!よい!萌え~~~



『碧のかたみ』では、幼いが故の愛で、
若さゆえの猪突猛進さに怖くて、
それゆえに、二人が絶対に死んで欲しくなかった~


そして

『天球技の海』では、歪み過ぎた愛ゆえ、
痛すぎて胸が苦しかった~~


のですが、



この『彩雲の城』では、

はっきりいって、このまま
二人で死んでしまっても、
あるいは、どちらかが亡くなってしまっても、

愛し合う強さを持つ二人だから、

だから、そんな結末でもわたしは覚悟していたというか、

それすらも受け止められる男同士の愛なのであります。



尾上作品の中では、

珍しくBLっぽい確かさが感じられる作品であり、



この


天然寛大男 x 男美大夫


というキャラクターが

わたしの心を豊かにしてくれる。


本は、攻め側の藤十郎の目線で
描かれていくのですが、

受け側の伊魚(いお)の気持ちも

読者であるわたしに痛いほど伝わってくるし、


何しろ、この伊魚という男の

つかみどころがなく、でも妖艶で魅力満載が

たまらず、萌えどころなのであります。


そんな妖艶男ですから、
単純な純粋藤十郎が落ちるの何て
時間の問題です。


けれど、伊魚は、
己が妖艶であるが故、
傷ついて苦しんだ過去もあり、

だからこそ、純粋な藤十郎を
傷つけないように
いつでもクールさを装う。


純粋な藤十郎ですけれど、
婚約者(女)に逃げられた過去を持ち、
だからこそ人の傷がわかる、
大きな男なのであり、


この二人が生き死にをシェアする
バディとして知り合ったのは、

もはや運命としか思えません。



それにしてもいつも思うのは、

尾上先生の描きだす表現力のすごさ。

わたしの大好きなジョシュラニヨン氏は

的確な言葉のチョイスにより、

直結的に鮮やかなビジュアルを

わたしに見せてくれるのですが、


尾上先生の描写は、

とにかく比喩が

凡人には手が届かないし、

彼女の世界観を

彼女のチョイスする言葉の羅列によって、

読者であるわたしに、

想像力という翼を広げさせてくれて、

そして目の前にビジュアルが広がって行く~


そんなプロの技が満載なのです。



素人の創作など、

彼女の前では

本当にズバッと切り捨てられる。


彼女が本当にBL作家さんでよかった~

そうでなければ、

NL恋愛話を書いているわたしは、

もう二度と立ち直れなかったかもしれません。




お話は、戦争ものですから、

生死が必ずつきまといますけれど、


わたしは、ここに笑いと萌えツボを見つけてしまったのは、



まず、藤十郎の仏像彫りという素人ながらの趣味が、
のろいの人形として噂が広まるあたりに、

ぷっと吹き出すし、


伊魚がそれをまとも取るのもかわいいし、笑えるし、



またかたや伊魚のホビーが
俳句作りなんですが、


持ち前の淡々とした性格が
そのまま俳句に表れていて、


なんや、そのまんまやろうがっ!


的ツッコミをいれられるのも

嬉しいところなのでございます。




悲恋という結末さえも受け入れられる
そんな覚悟さえもしていたのに、

ハピエンなんていう

嬉しい贈り物があって、


本当に本当に、

幸せな一冊となりました。


尾上先生ありがと~~~vvv

Comment

 

うんうん、分かる~
伊魚は秀逸なBLキャラだよね☆
こんな美しい人が戦国時代にいたら、衆道の世界では
攻め同士の争いが絶えなかったに違いないと思いますw

それにしてもBL業界では、素晴らしい文才の方が
突然ぽんっと現れますよね~

私は普通の小説も結構読んできた『そこそこの読書家』だと
自負しておりますが、BL小説家の言葉の選び方は
素晴らしいものがあるなぁ~といつも感嘆しております。

まぁ、ミステリーの分野で心を揺さぶるような感慨深い
言葉のチョイスは必要ないかもしれないし、時代小説で
あれば大胆な・迫力を感じさせるような言葉選びが
要求されるかも…的なその分野分野でのセオリーがあるの
でしょうが、それにしても突出した才能をお持ちの一部の
BL作家さんが生み出す情緒あふれる言葉の数々には、
ホント脱帽です。

でも、ある意味男同士という禁忌があってこその
『胸に突き刺さる言葉』なのかもしれませんよ!
だってNLの世界では、それほどタブーなことって
ありませんから。

NLはとにかく『ハピエン』であってくれれば、なによりだと
私は思います!!
少女マンガのような『胸キュン』が外せないマストアイテムよw

なので、執筆頑張って下さいませ!!
と遠くの空から応援しております。

  • posted by JUN 
  • URL 
  • 2015.05/01 10:02分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: タイトルなし 

今日も今日とて、
本屋へ行って、

色々探しちゃったけど、

やっぱ、本棚に並んでるのは
王道BLものが強いようで、
なかなか買う~ってとこまでには発展しない。

あっ、でも、これってどうよ?
ってえのを1冊見つけて、
これからネットの海で調査してみようと
思っているの。

でも、尾上作品、

特に『彩雲の城』
本当に大当たりだったね~~


今後、どんなものをまた
表現していくのかしらん?

なんて、ちょっとワクワクvv


自分の創作は、

只今突然の暑さで
でれでれ~しちゃって
更新ストップ状態よ。
お恥ずかしい限り。

素人だから波があって、

お話がさああああって書けちゃうときと、
集中力が全然さだまらなくって、
やんなっちゃうときと{大概がコッチ。

なので、やあねえ、もう素人の
気まぐれは~~~


JUNさんのツメアカを
エアでのまさせていただくわ。

ついでに掃除の癖もね。w
  • posted by ノパール 
  • URL 
  • 2015.05/01 17:15分 
  • [Edit]
  • [Res]

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